Unityのお勉強#1【プロジェクト・シーン・オブジェクト・コンポーネント】

Unityの階層構造・構成要素を学ぶ

こんにちは。poundです。

最近Unityの勉強を始めたので、基本的な内容について自分が理解するために、記事を書いていきます。超初心者なので、基本的なところから理解した内容をまとめていきます。

今日はUnityの階層構造についてまとめます。

『プロジェクト』は最上位概念、ゲームに必要な要素を詰め込むための箱

『プロジェクト』は、新しくゲームを作るときに作成する、最も大きな枠組み階層構造の最上位に位置するもの。

 

『プロジェクト』の役割は、『ひとつのゲームに必要な要素をすべてまとめて入れておくこと』と理解してよさそう。

『プロジェクト』がキャラクターを表示したり動かしたり、背景を表示したりはしないけれど、そういった機能をもったものを入れておくことができる。

『シーン』はひとつひとつのゲーム画面

『シーン』はゲーム画面を表現するもの。『プロジェクト』のひとつ下の概念に相当する。

 

最初はゲーム画面はひとつしかないと思ったが、正確には、『一度に見ることのできる画面はひとつ』という表現が正しい。※一部ハードを除く

 

ゲームには、実はいろいろな画面が含まれている。

RPGゲームで例えると、最初のタイトル画面、キャラクターの設定を行うメニュー画面、実際にキャラクターを操作するフィールド画面、イベントシーンのムービーなど。

これらが『プロジェクト』の一つ下の概念として、シーン1、シーン2というように設定されている。

 

『シーン』の役割は、もちろん『ゲームを画面上に表示すること』と理解した。

『オブジェクト』は『シーン』に映るひとつひとつのもの

『オブジェクト』『シーン』内に配置されるすべてのもののことである。

 

これまたRPGで例えると、操作キャラクター、敵キャラクター、背景、木、文字、そのすべてが『オブジェクト』となる。

 

オブジェクトの役割は、『『シーン』上にものを配置すること』

『コンポーネント』は、ものに役割を与える

『コンポーネント』は、『オブジェクト』がもつ機能のことである。

 

『オブジェクト』だけではキャラクターや背景、文字をすべて同じものとしてしか扱えない。しかし、キャラクターは動くが、背景は動かないなど、用途が全く異なる。

このように『オブジェクト』に特定の機能を持たせるために、個々の『オブジェクト』に『コンポーネント』を与える必要がある。

 

『コンポーネント』の役割は、『オブジェクト』に機能を持たせること。

まとめ

今回理解した階層構造をまとめると下の図のようになる。

資料は自分が理解できる程度に作る予定なので、クオリティーに関してはご容赦ください。

  • プロジェクト:ゲームそのもの。ゲームの仕組みをすべてまとめている。
  • シーン:ゲームの各画面。画面に映るものの仕組みをすべてまとめている。
  • オブジェクト:ゲームの画面に映るもの。画面に映るものの動く仕組みをまとめている。
  • コンポーネント:ゲームの画面に映るものの仕組み。

 

個人的には、かなりすっきりとしていてわかりやすい仕組みになっていると感じた。

これなら挫折せずに頑張れそう。

 

ではまた次回。

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